
日本では、伝統的に抹茶と組み合わせる食材は比較的限られています。最も一般的なのは、抹茶とあんこ(小豆餡)の組み合わせです。しかし、日本以外の国では、もっとユニークな組み合わせをよく見かけます。たとえば、抹茶とココナッツ、いちご、ブルーベリー、マンゴー、ラベンダー、ローズなど、さまざまです。

紅茶と同じように、実は抹茶はさまざまなフルーツとの相性も抜群です。今回は洋梨と組み合わせたタルトを作ってみました。洋梨の複雑な甘みとジューシーさに、濃厚でバターの風味豊かな抹茶アーモンドクリームが加わり、抹茶本来の持つほろ苦さを引き立ててくれます。抹茶の繊細な旨みや甘さが際立ち、コクがありながらも爽やかな後味に仕上がっています。

このレシピはとてもシンプルです。タルト生地、アーモンドクリーム、洋梨を順に重ねて、一緒に焼くだけ。タルト生地をあらかじめ焼いたり、焼き上がりに飾りつけをする必要もありません。そのままで素朴ながら美しいタルトが出来上がります。
その上、繊細なトッピングがないため、持ち運びにも適しています。保存は冷蔵が理想的ですが、持ち運ぶ時などは常温で数時間置いておくことも可能です。
ホームパーティーに持って行くのにぴったりのタルトで、みんなに喜ばれること間違いなし。あらかじめカットしておいて、オーブンペーパーなどでスライスごとに軽く包めば取り分けるのも簡単です。

抹茶洋梨タルト
抹茶を練りこんだタルト台はさっくさくで、洋梨の甘みとみずみずしさ、そして濃厚でバターの風味豊かな抹茶アーモンドクリームと相性抜群。抹茶を惜しげなく使用しているのでしっかり抹茶の風味を感じられ、洋ナシとの組み合わせで後を引くおいしさです。抹茶好きの方にとってもおススメな一品です。
Equipment
- 35cm (14インチ) x 11cm (4インチ) x 3cm (1インチ) 長方形タルト型
Ingredients
抹茶タルト生地
- 無塩バター108g
- グラニュー糖72g
- 卵44g
- アーモンドパウダー20g
- 薄力粉140g
- 抹茶16g
抹茶アーモンドクリーム
- 無縁バタ−100g
- グラニュー糖80g
- 卵2個
- ラム酒30g
- アーモンドパウダ−103g
- ミルクパウダー4g
- 抹茶17g
洋梨
- 洋梨缶1缶(半割を5個)
ナパージュ
- アプリコットジャム40g
- お湯10g
Instructions
抹茶タルト生地
- ビーターをつけたミキサーボウルに無塩バターとグラニュー糖を入れ、よく混ぜる。

- 混ぜながら少しずつ卵を入れていく。

- アーモンドパウダー、薄力粉、抹茶を一緒にふるい、ミキサーボウルにいれ、生地がまとまる程度に混ぜる。(練らないように注意)

- 生地をディスク状にまとめ、ラップで包んで冷蔵庫で1時間以上休ませる。

- 休ませた生地をラップに挟んで綿棒で4mm程度までのばす。

- 伸ばした生地を長方形タルト型に敷き込み、はみ出た端の部分を切り落とす。

- フォークで底にピケをして冷蔵庫で30分以上休ませる。

抹茶アーモンドクリーム
- ビーターをつけたミキサーボウルに無塩バターとグラニュー糖を入れてよく混ぜ、卵とラムを少しずつ加えていく。

- アーモンドパウダーとミルクパウダーと抹茶を一緒にふるい、ミキサーボウルに加えて混ぜる。

タルト焼成
- 休ませておいたタルト台にアーモンドクリームを絞り入れる。

- 洋梨を薄くスライスしてアーモンドクリームの上に載せる。予熱してあったオーブン180℃(350℉)で50分程度、タルトの縁が少し狐色に色づく程度まで焼く。

ナパージュ
- アプリコットジャムとお湯をよく混ぜて焼き上がったタルトの上にハケで塗る。

- タルトの縁に粉砂糖を振って完成。

Notes
- 抹茶洋梨タルトは冷蔵庫で保管し、数日で食べ切ってください。食べきれない場合は冷凍庫で2−3ヶ月保存可能です。その場合は冷蔵庫で半日ほど解凍してからお召し上がりください。
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