Vegan Guten-free Super Fudgy Brownie piece
ケーキ - プラントベース(ビーガン)

ビーガン グルテンフリー 超濃厚ブラウニー

Vegan Gluten-free Super Fudgy Brownie on a wooden tray
Vegan Gluten-free Super Fudgy Brownie on a wooden tray

ブラウニーの歴史:アメリカを代表する焼き菓子の誕生

ブラウニーはアメリカを代表するお菓子の一つ。ベーカリーやカフェ、スーパーマーケットなど、あらゆる場所で見かけることができます。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、食文化の変化や流行、大衆文化、そしてチョコレート人気の高まりとともに、少しずつ現在の形へと進化していきました。

「ブラウン・ディナー」から「ブラウニー・バンケット」へ

ブラウニーの歴史は、1880年代のアメリカで流行した「ブラウン・ディナー(Brown Dinner)」にさかのぼります。ライフスタイル雑誌の影響を受け、人々はパンやスープ、マッシュルーム、デザートに至るまで、すべて茶色い料理で統一した食事会を開いていました。

1890年代になると、こうした集まりは、イラストレーターのパーマー・コックス(Palmer Cox)が描いた人気コミックキャラクター「ザ・ブラウニーズ(The Brownies)」にちなんだ華やかな「ブラウニー・バンケット(Brownie Banquet)」へと発展します。パーティーでは、チョコレートアイスクリームやグラハムクラッカー、小さな糖蜜(モラセス)のケーキ「ブラウニー」が振る舞われました。ただし、この頃のブラウニーには、まだチョコレートは使われていませんでした。

最初のチョコレートブラウニー

「ブラウニー」という名前のレシピが初めて印刷されたのは、1896年にファニー・ファーマー(Fannie Farmer)の料理本『The Boston Cooking-School Cook Book』でした。しかし、そのレシピは現在私たちが知るチョコレートブラウニーではなく、ナッツ入りのモラセスケーキでした。

ブラウニーにチョコレートが登場したのは1899年のことです。シカゴで出版された料理本に、ベーキングパウダーなどの膨張剤を使わない「Brownie Cake(ブラウニー・ケーキ)」というレシピが掲載されました。食の歴史研究家ステラ・パークス(Stella Parks)は、このレシピを現代のブラウニーの原型と位置づけています。濃厚でしっとりとしたチョコレートの食感が、現代のブラウニーによく似ていたためです。

1904年頃には、シカゴやアメリカ北東部の新聞でチョコレートブラウニーのレシピが数多く紹介されるようになりました。そして1906年、ファニー・ファーマーは自身の料理本を改訂し、チョコレートブラウニーのレシピを掲載したことで、ブラウニーは全米へと広く普及していきます。

当時のブラウニーは、バターと砂糖を最初によく泡立ててから生地を作る製法だったため、現在のような濃厚でねっとりとした「ファッジータイプ」ではなく、ケーキのように軽くふんわりとした食感だったと言われています。

Delicious flourless brownies at Huckleberry

カリフォルニア州ロサンゼルス近郊サンタモニカにある Huckleberry Bakery & Cafe の小麦粉不使用の美味しいブラウニー

バンゴー・ブラウニーとパーマー・ハウス伝説

ブラウニーの歴史におけるもう一つの重要な出来事は、1907年にマリア・ウィレット・ハワード(Maria Willett Howard)が料理本『Lowney’s Cook Book』で「バンゴー・ブラウニー(Bangor Brownie)」のレシピを発表したことです。チョコレートと卵を増量することで、より濃厚でしっとりとした、現代のブラウニーに近い仕上がりになりました。

「バンゴー・ブラウニー」という名前から、このデザートはメイン州バンゴーで生まれたという説があります。現在でも歴史家の間で議論は続いていますが、1904年に出版された複数の料理本にはすでに「バンゴー・ブラウニー」という名前のレシピが掲載されており、少なくともバンゴーという町がブラウニーの初期の歴史に関わっていたことがうかがえます。

ブラウニー誕生にまつわる最も有名なエピソードの一つが、シカゴのパーマー・ハウス・ホテル(Palmer House Hotel)に伝わる逸話です。ホテルの記録によると、1893年にバーサ・パーマー(Bertha Palmer)がシカゴ万国博覧会(World’s Columbian Exposition)に出席する女性たちのために、持ち運びしやすいデザートをホテルのペストリーシェフに依頼しました。そこで考案されたのが、クルミを加え、アプリコットグレーズで仕上げた濃厚なチョコレートデザートです。このデザートは現在でもパーマー・ハウス・ホテルで提供されています。

このデザートは「最初のブラウニー」と紹介されることがよくありますが、当時の記録には「ブラウニー」という名称で呼ばれていたという証拠は残されていません。

Delicious brownies at Perfectly Sweet Bakery

カリフォルニア州ロサンゼルス近郊アルハンブラにあるPerfectly Sweet Bakeryのいろいろな種類のブラウニー

現代のブラウニー

その後数十年にわたり、ブラウニーはアメリカの家庭で親しまれる定番の焼き菓子となりました。レシピも時代とともに進化し、ココアパウダーやブラウンシュガーが使われるようになったほか、クルミ、チョコレートチップ、キャラメル、クリームチーズなど、さまざまな具材を加えたアレンジも楽しまれるようになりました。現在では、ブラウニーは大きくファッジー(しっとり濃厚)、ケーキー(ふんわり軽い)、チューイー(もちっとした食感)の3つのタイプに分類されます。

ブラウニーは、一人の人物によって生み出されたお菓子ではありません。料理研究家や家庭のベーカー、そしてパティシエたちによる工夫が積み重なり、何十年もの年月をかけて少しずつ現在の姿へと進化してきました。このような歴史こそが、ブラウニーをアメリカを代表する、時代を超えて愛され続ける特別な焼き菓子にしているのです。

Vegan gluten-free super fudgy brownie in pieces

今回は濃厚なブラウニーの食感と味わいを残しつつ、乳製品や卵不使用のブラウニーを作ってみました。油も無添加の代わりにアーモンドバターでしっとりと仕上げています。ヘルシーなのにとても満足感のあるブラウニー、ぜひお試しください!

参考 – ウィキペディア「ブラウニー」

Vegan Guten-free Super Fudgy Brownie piece

ビーガン グルテンフリー 超濃厚ブラウニー

やまあらしの台所
表面は軽やかでさっくり、中は濃厚で深いカカオのコク。たっぷりのチョコチップが入った、チョコレート好きにはたまらないブラウニーです。バター、生クリーム、卵、精製された砂糖、小麦粉、油すらも不使用とは誰にも分からないくらいの美味しさ。濃厚な味わいでありながら、アーモンドバターと豆乳をベースにしているので、全く重たく感じません。ココアパウダーとチョコチップが主役なので、高品質なものをお選びくださいね。ぜひお試しください!  
Prep Time 20 minutes
Cook Time 50 minutes
Total Time 1 hour 10 minutes
Course おやつ, デザート
Cuisine グルテンフリー菓子, ビーガン菓子, プラントベースデザート, プラントベース菓子
Servings 16

Equipment

  • 20cm(8インチ)× 20cm(8インチ)× 5cm(2インチ)正方形ケーキ型

Ingredients
  

  • 豆乳 120g
  • 酢  30g
  • ココナッツシュガー 150g
  • アーモンドバター(粒のないクリーミーなもの)  375g
  • 豆乳  180g
  • メープルシロップ  75g
  • ラム酒  30g
  • バニラペースト  15g
  • コーンスターチ  60g
  • アーモンドパウダー  60g
  • ココアパウダー  80g
  • ベーキングパウダー  6g
  • ベーキングソーダ(重曹)  6g
  • チョコチップ(カカオ50〜70%)  200g

Instructions
 

  • オーブンを175°Cに予熱します。
    Preheat oven
  • スクエア型にクッキングシートを敷きます。
    Line a square pan with parchment paper
  • 小さなボウルに120gの豆乳と酢を入れて混ぜ、ヴィーガンバターミルクを作ります。
    Make vegan buttermilk
  • 別のボウルにココナッツシュガーと180gの豆乳を入れて混ぜます。
    Mix coconut sugar and soymilk
  • メープルシロップ、ラム酒、バニラペーストを加え、なめらかでクリーミーになるまでよく混ぜます。
    Add rum and vanilla paste
  • アーモンドバターを加えて混ぜます。
    Add almond butter and mix
  • このアーモンドバターの混合物をヴィーガンバターミルクに加え、均一になるまでしっかり混ぜます。
    Combine vegan butter milk and almond butter mixture
  • 別のボウルで、コーンスターチ、アーモンドパウダー、ココアパウダー、ベーキングパウダー、ベーキングソーダをふるい合わせます。
    Sift cornstarch, almond powder, cocoa powder, BP and BS
  • 液体と粉類を合わせ、よく混ぜます。このレシピには小麦粉が入っていないため、生地を混ぜすぎても大丈夫です。
    Combine wet and dry ingredients
  • チョコチップを加えて混ぜます。
    Add chocolate chips
  • 準備した型に生地を流し入れます。四隅までしっかり生地を入れてください。
    Pour batter into cake pan
  • 型を軽く台に打ち付けて、気泡を抜きます。
    Tap on counter to remove air bubbles
  • 約50分焼くか、中央に刺した竹串に生地が付かなくなるまで焼きます。
    Bake in oven
  • ケーキを冷ましてから型から外します。
    Let it cool and remove from pan

Notes

  • アーモンドバターは、粒なしのクリーミータイプで、砂糖・塩・油などが加えられていない100%アーモンドのものを使用してください。
  • また、ピーナッツバターなど、他のナッツバターでも代用可能です。
  • このブラウニーは冷蔵庫で約1週間保存できます。
  • より長く保存したい場合は、ブラウニーをカットして1つずつラップで包み、冷凍庫で数か月保存できます。
  • お好みで、ピーカンナッツやくるみなどのナッツを生地に加えても美味しいです。
Keyword オイルフリー, カカオ, ダークチョコレート, ダブルチョコレート, チョコレートケーキ, ブラウニー, ヘルシーなお菓子, 油無添加

For the latest recipes and food articles:


Kitchen Porcupineをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Recipe Rating